
イベント等ではすでに販売されていたようですがWebと一般店舗では15日から発売開始のアルバム。一日遅れでゲットしてきました。
装丁は通常のCDのようなプラケースではなくマット加工の紙仕様。絵本のように開けて、ブックレットもケースとくっついています。CDブックのような形、というのでしょうか。
これまでのアルバムのイラストデザインとは雰囲気を変えて、メモリアルグッズにふさわしい落ち着いた印象です。
ブックレットには霜月さんのメッセージとライブMCの概要とライブ写真が。ライブに行っていなくても十分に雰囲気が味わえます。
そしてメインの「霜月はるか作曲歌曲リスト」。「SACRED DOORS」からアルトネリコミュージカルCD収録の「yart yor, en」まで計86曲すべてに霜月さんのコメントが付けられており、思い入れのある歌についてのコメントなど思わずウルッときました。霜月はるかと言う人間の暖かさまで詰まっておりとても魅力的なブックレットです。
注意事項としては、収録楽曲はすべて既発表曲ですからこのCDには歌詞カードは付いてきません。確認したいときは過去のCDを引っ張り出す必要がありそうです。
収録楽曲はどれも原曲とはまた違った印象になっており新鮮な気持ちで聴けました。生の楽器の音に拍手や霜月さんのコメントも相まってライブらしい臨場感もある一方で歌声が非常に安定していてライブ音源であることを忘れそうにもなります。アレンジCDとしてのクォリティも高く、ファンならば買って損なしだと思います。
逆に「これで初めて霜月さんを聴く」と言う人にはあまり薦めませんね。やっぱり原曲や世界観を知ってからのアレンジだと思いますし。
どの曲も素敵ですが個人的に原曲と比べて特に気に入ったのは
03 ユラグソラ
04 さらさ
08 Lip-Aura〜蒼い花の憧憬〜
12 空渡し
14 Life
15 終わりのない旅
寂しさと温もり、悲しみと喜びの両端が元以上に際立って聴こえました。基本的に吹き荒ぶ風を感じるような歌が好きです。「Life」は本当に絶品。
アレンジでは「空渡し」が漫画でのシーンにぴったりマッチしていて、傷ついた人と街を想うシトラの顔が浮かぶようでした。
聴けば聴くほど心にしみてくる素晴らしいCDです。
購入を迷っている人は公式で全曲試聴できるので聴いて決めるのが良いかと。纏めて聴けるクロスフェード試聴が楽です。